スライドドア異音

解説 発進時、停車時、右左折時にスライドドアから「ギッギッ」とか「カタカタ」と音が鳴ります。
私の車は納車後、3ヶ月してから音がするようになりました。
当時ディーラにも情報が無く、あやしいところをグリスアップしたり鉄板の隙間を空けたりしましたが効果なし。
やがて、ドアの建付けが問題だという事が分かってきて、音の場所も特定されてきました。
しかし何度か調整してもらって、その時は収まるんですが直ぐに音がし出します。
とにかく原因は走行中にドアが動く事。
これは設計上の問題もあって、たぶん完全には直らないと思います。
ただ、音を出さないようにする方法はありますので、見た目は悪いですがやってみる事にしました。

音がしている場所はここ。

ここが受け手と擦れて「ギッギッ」と音を出しています。
それとここ。

ここはカタカタ音もします。
このゴムを外します。
この棒にマスキングテープを2周するくらい巻きます。

何故マスキングテープかというと、表面の滑りがいいからです。

テープを巻いたら、ゴムは戻します。
ここにもマスキングテープを2周巻きます。
これで完了です。

これで音がなくなったら、スライドドアの建付けが緩くなっている事が原因で音がしています。

ドアを5、6回開閉してみて、テープがよじれたり破けたりした場合は症状が酷すぎます。

既にメーカからの対策が出ていますのでディーラでドアの建付けを直してもらってください。

ドアの建付けがずれている事はゴムがあたるところに貼ってあるシールがずれているかどうかでもわかります。

写真をみてください。私のはもうシールがどっかに行ってしまって、なくなっています。粘着の痕跡だけが残っています。
上側はきれいなままです。
この事からドアの下側が強烈に押さえつけられている事がわかります。
とりあえず自分でできる対策をやってみます。

棒の受けて側、フィメールストッパの位置をずらす事で若干ましになる場合があります。

対策品に変更されていると写真のように位置決めのメモリがありますので、1段ずつずらして調整します。

フィメールストッパが動く程度に上下のボルトを緩めてとりあえずセンターに合わせます。

カバーをはずしてメールストッパを露出。
マスキングテープを3周ほど巻き、その状態で何度か開け閉めします。

数回は手動で強くパーンと閉めてください。

するとメールストッパの位置に合わせて、フィメールストッパがずれますのでその位置で、一旦ボルトを締めてください。

マスキングテープは剥がします。

これだけだと、まだセンタリングできてないので駄目です。
次に少々ずれていても音がしなくなる対策です。

いろいろ試した結果これが一番耐久性がありました。

熱収縮チューブです。

こいつを被せます。8φ。
こうすっぽりと。

先までかぶるようにチョキンと。
これくらい。

短いと引っかかるので。
で、熱を入れて圧縮。

きれいにスッポリと被りました。
パッキンを戻します。

矢印がついていますが、この裏に位置合わせの段がありますので合わせてください。
この状態でしばらくいろんな所を走ってみます。

なるべく車がよじれるところを走ってください。
坂道を曲がりながら下るところとか。

すると写真のようにあたっている場所がこすれた跡があったり破れたりします。
上の写真は内側が避けているので、フィメールストッパも内側へずらします。
メモリを参考に破れなくなるまで微調整します。

しかし何度も言いますが、ドアが大きくずれてしまっている場合は、どうやっても裂けてしまいます。
ディーラでドアの建付け調整は必須です。

メーカにはもっと根本的な対策を出して欲しいと思います。
私の車は、ディーラではもうどうしようもなくなって、テクニカルセンタできっちり合わせてもらいました。
その後しばらく音は出なかったんですが、数ヶ月して音が出始めました。
一度出始めると、どんどん音が大きくなりますね。
このスライドドアのギッギッていう音だけは、運転していて本当にイライラするのでとにかくメーカには何とか対策を考えて欲しいです。